見た目もかわいい♪ キュリオの最上伝承野菜『くるみ豆』を使ったティラミス
今回ご紹介するのは、地域の食材をいかしたキュリオらしいスイーツ!最上伝承野菜『くるみ豆』を使ったティラミスです。
『くるみ豆』とは、主に山形県舟形町・新庄市で栽培され、『最上伝承野菜』に認定されている大豆の一品種。くるみのようなコクのある味わいがあることからその名がついたとされています。
こちらのティラミスは、新庄市内の農家が作った最上伝承野菜のくるみ豆のきな粉をたっぷり使っているので、きな粉のコクや香りがそのまま楽しめます!1番下の層のチョコスポンジには、ほろ苦い特製の水出しコーヒーがたっぷり染み込んでいるのでティラミスのクリームと相性ピッタリ♪1番上の層から最後まで楽しませてくれるオーナーの想いが伝わってきます。
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キュリオ店内レジ横のショーケースに並ぶスイーツは、大手のショップのように盛りだくさん…というわけではありませんが、そのどれもがオーナーの気持ちとこだわりが詰まったものばかり。それだけに一品一品に対する愛情もたっぷり♪「どこのお店にもあるようなお菓子よりも、やっぱりウチのお店ならではの商品をお客さんも求めてくると思うんです」と笑顔で話します。
ショーケースを振り返ればそこには焼き菓子のコーナー!◎×◎とプライスカードに書いてある通り、実はオーナーはコラボ商品に積極的。「地域の活性化にも一役買いたいんです」と屈託のない笑顔で話してくれました。
キュリオを物語るもうひとつのエピソードがあります。それは今から数年前のこと、昔新庄のとあるお店で販売されていた白鳥を形どった『スワンシュー』が、当時販売していたお店の閉店によって一時期姿を消していた時期がありました。この『スワンシュー』はただの菓子ではなく、当時のいわば『記憶に残る地元の味』だったのです。その味をぜひ復刻してほしいという有志の声でレシピを紐解き、今ではキュリオの店頭にその姿を見ることができます。『お菓子は心に残る、笑顔を呼ぶ魔法の商品』ですね!
キュリオは、イートインスペースも完備。ドリンクメニューも種類豊富です。店内には素敵な薪ストーブがあり、暖かい店内でくつろいでみてはいかがでしょうか?形は小さくともキラリと光る…そこにスイーツが待っています。