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山形名物「パインサイダー」って、何故にパインサイダー!?

もがみ情報案内センター

飲み比べも楽しいかも!「山形名物「パインサイダー」って、何故にパインサイダー!?」

飲み比べも楽しいかも!

山形県内のスーパーやコンビニ、お土産品売り場などで頻繁に目にする「山形(やまがた)パインサイダー」なる代物。山形は確かにフルーツ王国だけど、さすがにパインは無かったような…それなのになぜ山形でパイン? しかも缶を見ると「無果汁」って書いてるし… という訳で早速調査!🔎

お話を伺ったのは、「やまがたパインサイダー」の製造元、三和缶詰㈱さんです。

今や国内のサイダーの代表格である三ツ矢サイダー、キリンレモン(など)が登場して間もない頃、廉価版の「地元サイダー」が各地で作られ、普及していった時期がありました。

製造しやすく、当時はリターナル瓶(洗浄して繰り返し使う瓶)販売が主流。大量生産にも向いた商品だったため、同一地域内で複数のメーカーからサイダーが発売される所もありました。風味や炭酸の度合いこそ違いはあれど、基本は無色透明な飲料。

そこで各メーカーが風味や香料、色などを加えて様々なフレーバーのサイダーが生まれていく中で山形はパインに行き着いた、ということらしいです。

山形は🍒さくらんぼや🍇ぶどう、🍎りんごなどのフルーツに恵まれた地域ですが、パイナップルのような南国フルーツは昔は高級品であり、憧れの存在。今でこそポピュラーになったパイナップルですがその昔は高級品でした。雪国山形で南国フルーツを感じることが出来たら…と山形で広がったのが「🍍パインサイダー」でした。

そんなパインサイダーもやがて時代の変化とともに姿を変えていきます。パインのイメージ再現のために用いられていた黄色の合成着色料は、添加物の規制や健康への配慮という点から天然色素(パインサイダーはべにばな色素)へと代わり、リターナル瓶の終焉とともに各地のご当地サイダーも淘汰されていきました。

現在販売されているパインサイダーは、三和缶詰㈱の「やまがたパインサイダー(380ml)」と、山形食品㈱の「山形パインサイダー(250ml)」の二種類。
どちらも炭酸が強めの喉越しという部分では共通ですが、グラスに注いでわかる色の濃さや甘さなど、テイストの違いは明白。

そのまま飲むのよし、ジンやサワーなどで割って飲んでも楽しめます♪

今や山形のソウルフードでもある「パインサイダー」。
そんなバックストーリーに想いを馳せつつ、久しぶりに飲んでみてはどうでしょうか。
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